東京駅丸の内周辺の前撮りは寒そう・ロケ撮アドバイス

冬の季節に前撮りロケをやっていて、セッティングが終わり撮り始めるとき新婦さんが羽織っているコートを脱いで頂きます。
その瞬間、マフラーを巻いた通行人から「わぁ～寒そう～」と聞こえてきます。
１月～２月前半の東京駅周辺は本当に寒いです。
ビル風もありかなり厳しいので防寒対策して下さい。

1. しっかり暖かいコートを用意する
2. 同行の方にサポートしてもらう
3. バレないならドレスの下に何か穿く
4. その他ロケーション撮影のアドバイス

しっかり暖かいコートを用意する

稀にドレスの上に羽織っても撮影出来そうなオシャレなジャケットを防寒着として持って来られる方がいます。秋口でしたら良いですが、真冬にそれをやると虫の息です。
ダサくてもいいのでベンチコートの様な丈の長い防風のなるべく暖かいものがおすすめです。裏にカイロたくさん貼れれば尚良いです。

同行の方にサポートしてもらう

写真を撮る直前にコート脱がせてくれたり終わったらすぐ着たりを全部自分でやろうとするとかなり大変ですのでヘアメイクさん同行など介添えしてくれる方がいた方が楽です。冬はビル風も強くヘアも乱れがちで、荷物が多くなりますのでほぼ同行者は必須
かと思います。

バレないならドレスの下に何か穿く

タイトなシルエットでは無ければ写らない所は無理しなくて大丈夫です。

その他ロケーション撮影のアドバイス

靴はヒールでなくても良い

撮影は街中を歩きながらですので、トータルにすると結構な距離を歩きます。本番用の靴ですと足が痛くなってしまいますので、歩きやすいペッタンコ靴で撮影して頂いて結構です。
身長差が目立つ場合や足元が写るカットは履き替えて撮ります。
靴やブーケを入れらる袋をお持ち下さい。

ご飯をしっかり食べてくる

寒い時は体温上げるために夏場よりカロリー使うそうです。
寒い時に空腹だと動けなくなって辛いです。飴舐めながらでも結構です。

もしかして両家親御さんが来ると恥ずかしいかも…

こちらに関しては人それぞれで感じ方が違うので
念のための情報共有ですが、ご両親やご兄弟・ヘアメイクとカメラマンを入れて10人前後の大所帯で丸ノ内の撮影を回る事があります。
私としてはバリエーションも撮れますしご家族が喜んでくれますのでグループ写真や集合写真を撮るのは問題無しどころか、むしろ大好きなのですが、

「親が来ていて緊張して上手く撮れなかった」

と稀に聞きます。確かに新婦さんのお父様の前で、新郎さんはキャラ的にカッコつけたり男らしい表情は作り辛いと思います。新婦さんもしっとりしたカットはご家族の前で撮り辛いかもしれません。実際大人数に囲まれたピンのショットなどはどうしても照れてしまい視線がキョロキョロしてソワソワ集中してない感じは伝わって来ますので、人前でポーズ写真を撮られ慣れてない方は恥ずかしいかも知れません。
私が思いつく解決策ですが

もしご家族を呼びたい場合は
前半や後半だけ来て頂き写真は残しつつ